ちょっとした疑問をお医者さんが答えていますので
貼り付けました。
フィナステリド・デュタステリド内服AGA治療で、「〇〇部位には効果が低い・効かない」ということはありません。
M字部分・生え際、つむじ、頭頂部、部位に限らず、まんべんなく全体的に改善します。
確かに、改善の部位差が出ることはあります。
また毛髪改善効果が出ていても、ちゃんとした評価を受けないと自覚できない事もあります。
・頭頂部・生え際・M字、すべて改善しているのだが、写真評価などで改善を自覚できていない。
(もしくは、一部の改善しか自覚していない)
・頭頂部は見た目的にも改善したが、生え際M字はAGA進行度が強いため、ある程度は改善はしているが自覚的には改善したと感じていない。
などなど、いろんなパターンが考えられます。
数多くの写真評価を行っていると
「M字部分から先に改善してきて、後から頭頂部が改善してくる」
事が多いようにも感じますが、逆の人もいます。
いずれにしても、写真などのきちんとした評価を行えば、年単位ですべての部位の改善効果がきちんと確認できます。
「全く良くならない」ということはほとんどありません。
インターネット上でたまに目にする
「M字には効果がない、効果が弱い」
「頭頂部は効きづらい」
というような情報は完全な誤解です。
https://ameblo.jp/yanagisawa-tmc/entry-12899025296.html
「男性ホルモンがAGA(男性型脱毛症)の原因」
というのは聞いたことがある方も多いと思います。
ですが実は、男性ホルモンが直接AGA(薄毛)を引き起こすわけではありません。
「男性ホルモン(テストステロン)」が体内の酵素によって変換され「DHT(ジヒドロテストステロン)」になり、
この「DHT」がAGA(薄毛)の直接原因物質となります。
AGA治療のフィナステリド・デュタステリドの働きとしては
酵素の働きを抑制して「DHT」を作らないようにすることで、AGA(薄毛)が治療されます。
良く誤解されていることですが、
フィナステリド、デュタステリドは男性ホルモンを減らしません。
上の図の通り、フィナステリド・デュタステリドは酵素の働きを抑制するだけで、男性ホルモンには作用しません。
「男性ホルモンが減る → 男性機能低下・ED(勃起不全)を起こす」
と勘違いされている方もいるかもしれませんが、完全な間違いです。
また、「フィナステリド・デュタステリドがAGAを止めるだけ、守るだけの薬」
というのも間違いです。
多くの研究、論文で証明されているように、しっかりAGA(薄毛)が改善します。
インターネットでは様々な情報が書いてありますが、
特にAGA・髪の毛関連の情報はウソが多いように思います。
間違った情報に騙されないよう、十分に注意してください。
https://ameblo.jp/yanagisawa-tmc/entry-12899025039.html
AGAに対してやっぱり専門医の言葉が一番信用できますね。